Olight の新作、「Warrior Mini 2」
超コンパクトで1750ルーメン、近接センサー搭載のすごいやつ。
早速レビューしてみたいと思います。
※本記事はOlight様より商品のご提供を頂き、作成しております。
レビューの前にタイムセール情報です。
Olight公式ストアのセールが下記の期間開催されます↓是非この機会に、台風に備えてライト買っておきましょう。
タイムセール期間:2021年6月17日(木)20:00~6月18日23:59(金)
カテゴリーは「EDCタクティカルライト」
コンパクトで、超強力なフラッシュライトです。
箱も本体も付属品も高品質。手抜きはありません。本体は5年保証。
内容物は
・WARRIOR Mini 2(電池込)×1
・MCC3 磁石式充電ケーブル×1
・双方向型クリップ×1
・ランヤードマネージャークリップ×1
・ランヤード×1
・カラビナスタイルのリング×1
・取扱説明書×1
18650バッテリー使用のライトとしてはかなりコンパクト&スリム。
双方向ポケットクリップはWARRIOR Miniより長くなりました↓
Olight独自のマグネット充電ケーブル。ケーブルはフラットでからまないタイプ。
強力なマグネットで、近づけるだけで吸い付いて充電開始してくれます。
汎用性のないマグネット式充電ケーブルなので
・出先でケーブルを忘れてしまうと充電できない。
・テールスイッチのマグネットが砂鉄などのゴミを引き寄せてしまう。
というデメリットもありますが、そこは普段の便利さとのトレードオフでしょうか。
個人的にはメリットの方が大きいと感じます。
カラビナスタイルのリングは艶消しブラックで、ガタつき無し、ずっしり重いのでおそらくステンレス製?、耐荷重は5kg。質感が高くてかっこいい。普通にアクセサリとして単体で売って欲しいです。
リングを付けておけば長時間握っていても疲れないし、カラビナになっているので紛失防止にも◎
ランヤードはシリコン製で高品質なタイプ。
おまけのランヤード(ストラップ)って開封した瞬間捨てることが多かったんですけど、これはいいやつですね。
付属の18650バッテリーは3500mAh。単体では2,195円で販売されています。
他社のバッテリーは使用不可(点灯しません)なので予備電池は純正が必要。
大容量&マグネット式充電なので、使い方によっては、バッテリーを取り出すことがほとんどないかもしれません。
もちろん今回もインジケーターランプ付き。バッテリー残量が3段階で確認できます。
旧機種のWarrior Miniとの仕様比較です。
スペックは大幅に…とはいきませんが、確実にブラッシュアップ。
Warrior Mini 2 | Warrior Mini | |
最大出力(lumens) | 1750 | 1500 |
最大照射距離(m) | 220 | 190 |
最大照射距離(ft) | 722 | 623 |
充電方法 | マグネット式充電 | マグネット式充電 |
バッテリー | 3500mAh 3.6V 18650電池 | 3500mAh 3.6V 18650電池 |
光の照射強度(candela) | 12,300 | 9,025 |
スイッチ操作 | サイドスイッチ・テールスイッチ | サイドスイッチ・テールスイッチ |
近接センサー | あり | – |
LED | TIRレンズ(6000〜7000K) | TIRレンズ(6000〜7000K) |
防水レベルはIPX8をキープ。
近接センサー搭載とリフレクターを改良した分なのか、サイズ、重量共にわずかに大きくなっています。
Warrior Mini 2 | Warrior Mini | |
防水レベル | IPX8 | IPX8 |
重量(g / oz) | 122g/4.3oz | 105g/3.7oz |
長さ (mm / in) | 118mm/4.65in | 106.5mm/4.19in |
ヘッド径 (mm / in) | 25mm/0.98in | 23.0mm/0.91in |
ボディー径 (mm / in) | 25mm/0.98in | 23.0mm/0.91in |
モード | 明るさ | ランタイム |
Turbo | 1500~500~170ルーメン (自動的に光量が落ちる) | 4+205+55 分 |
High | 500~170ルーメン (自動的に光量が落ちる) | 218+50 分 |
Mid | 120ルーメン | 18 時間 |
Low | 15ルーメン | 150 時間 |
Moon | 1ルーメン | 45 日 |
ストロボ | 1500ルーメン | – |
モード | 明るさ | ランタイム |
Turbo | 1750~500~200ルーメン (自動的に光量が落ちる) | 4+206+40 分 |
High | 500~200ルーメン (自動的に光量が落ちる) | 218+55 分 |
Mid | 120ルーメン | 19 時間 |
Low | 15ルーメン | 164 時間 |
Moon | 1ルーメン | 45 日 |
ストロボ | 1750ルーメン | – |
ターボモードの明るさがアップした分、ランタイムは若干短くなっています。
MoonとLowがちゃんと暗く抑えられていて、暗闇に慣れた目でも使いやすい。
※実際の見た目に近くなるようシャッタースピードを調整しています。
(距離約3m)
とてつもなく明るいですね…
写真ではHighとTurboの違いが微妙ですが、実際は全然違う明るさです。
スポット光が強めで光が遠くまで届く。ワイド側は薄く広めに拡散。
屋外で安心、余裕のパワー。
屋内でもMoon~Midなら十分に見やすく、バランスの良さを感じます。
どうしても、「多機能=操作が複雑」になってしまうので、機器の操作が苦手な方や、非常時に家族や他人に貸す。という場面には向かないかもしれません。
逆に言うと細かく思い通りに操作が可能なのでマニアの方が喜ぶ仕様。
前回の明るさ、ムーンライト、ターボ、ストロボをそれぞれサイドスイッチで最初に呼び出せるのは流石ですね。
サイドスイッチ1秒長押し:Moon
1クリック:前回の明るさ
ダブルクリック:Turbo
トリプルクリック:ストロボ
2秒長押し:ロック(ロック解除は1秒長押し)
テールスイッチは2種類の設定が可能。
設定1:浅押Mid、深押Turbo
設定2:浅押Turbo、深押ストロボ
ただし、最初は浅く押す、深く押す、のチカラ加減がなかなか難しく(特に親指)、慣れが必要。
押したままにすると間欠点灯(押している間だけ点灯)になり、離すとオフ。
↑個人的にはこの機能がすごくお気に入り。無駄のない点灯ができます。
本体マグネットにマグネット式充電、テールスイッチまで搭載しながら垂直に立てられるのは欲張りセットですね。よく考えられています。
お待ちかねの近接センサー。
このサイズで1750ルーメンにもなると、かなりの熱を持ちます。
近接センサーは、爆光ライトOlight Marauder 2などにも搭載されている加熱防止用。「ポケットの中で誤点灯して火傷」などの事故を防ぐ安全装置です。
明るさはMidとHighの間くらいに落ちる感覚で、距離にして4〜5cmの間で働きます。
1分間センサーが作動し続けると自動消灯。←これはかなり安心。
誤操作でバッテリーが無くなってた。ということも防げます。
↓こんな使い方は想定されていないかもしれませんが、指でセンサーを覆ってやると意図的に明るさを抑えることができます。
(ちょうどクリップの先にセンサーがあるので目視しなくても操作可能)
これが屋外での探索には非常に便利。
遠くを照らす時は指を離す、近くを照らす時は指を近づけるといった使い方で、いちいちスイッチを操作する必要がなく、モードをローテーションする煩わしさもありません。
バッテリーの節約にもなります。
(※やけどには十分注意してください)
かなり使える高精度近接センサー、もちろん安全性も高くなるので、旧機種をお持ちの方も、買い増しする理由になるかもしれません。
探索用、防犯用、護身用、災害用、本格的なハイキングや登山用として
高いレベルで、頼れるオールマイティーなライトです。
照射距離が長いのでどちらかというと屋外に適していますが、ワイド側にも配光を確保し、Moon、Lowモードが1ルーメン、15ルーメンとかなり抑えた明るさになっているので、テント内の常時灯、バッグの中の探し物、真っ暗な室内での移動などにももちろん使えます。
防水は最高レベル、耐衝撃は1.5mなので台風や災害の備えにも◎
マグネット付きなので簡単にランタン代わりに応用できそうです。
18650 3500mAhバッテリー使用でランタイムも必要十分。
近接センサー搭載で安全性が高くなった、コンパクトなのに超明るいEDCタクティカルライト。Olight Warrior Mini 2 のご紹介でした。
是非このタイムセール期間中にGETしてくださいね↓
タイムセール期間:2021年6月17日(木)20:00~6月18日23:59(金)
公式ストアで新規登録するとi3E EOSがもらえます↓こちらも是非!
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。