【EDC】ソロキャンプのポーチの中身  Triple Aught Design OP1編 

最終更新日

ソロキャンプの小物の持ち運び。どうしていますか?EDCオーガナイザー(ポーチ)で、ひとまとめにして持ち運ぶと、個々のケースに入れたものをポーチに入れる。というような無駄なパッキングを防げます。ツールを一覧できるので、見た目も効率も良くなります。

今回採用するポーチはTriple Aught Design OP1

このポーチはとにかく頑丈。バンド幅が様々でギアがぴったりハマるとめちゃくちゃかっこよく見えます。ポケットの多さも◎。MOLLEシステム対応のバックパックに固定できるので荷物がかたよらない。なかなか良いお値段ですが、米国製で全てがハイレベルな仕上がり。

薄い見た目に対してかなり大容量。ライターやマルチツールだけでなく、カトラリーやバッテリーまでひとまとめに出来ます。

購入はTAD公式サイトがおすすめですが、送料も比較的高い、人気ブランドなので品切れが多いです。不定期に在庫が復活するようなので要チェックです。バックパックやツールなどもめちゃかっこいいので是非のぞいてみてください。マルチカムやコヨーテなど各色あり。

単品で買うとお値段は$75.00 送料は$54.13。単純に計算して15,000円くらいになってしまいますのでお買い物はまとめるのがお得。

仕様

素材

  • 500 Denier Invista™ Cordura® or Dimension Polyant LS-42
  • Lined with 400 Denier Pack Cloth

サイズ

  • 横18.42 cm x 幅2.54 cm x 縦17.15 cm

ZIPPERS & HARDWARE

  • All Zippers are YKK® Zippers

FEATURES

  • Zippered Clam Shell Opening
  • Multiple Interior Dividers
  • Secures to MOLLE and PALS Webbing
  • Built to MIL-SPEC Construction Standards

MADE IN USA

中身をいれてみる

いつも持ち歩いているMaxpeditionミニポケットオーガナイザーの中身とはなるべく重複しないものを意識して選んでみました。

上左から:ピンセット、ペン、ドライバエクステンション、ワンピースマルチツール、マルチツール、ガストーチ

下左から:温湿度計、コンパス付きピルケース、ファイヤーブラスター、袋クリップ、スクー、栓抜き、箸

スキマを埋めたくて、あまり要らないものも入っていますが、ビシッと並んだ見た目も重要です。

詳細

Tweezers
EDC用ピンセット。とげ抜きや小さなステッカーを貼るとき、塗装時のごみ取りに。精度は普通。しかしコンパクトでスタイリッシュ。薄いので入れておいても邪魔にならない。キーホルダー型EDCにもおすすめ。薬品による黒錆加工をしたタイプ。ステンレスやチタンタイプもあり。米国製。

Fisher SPACE PEN
窒素ガスによる加圧で無重力でも濡れた紙でも、写真などの艶のある面、油性の面にでも書けるペン。キャンプには要らないかもしれませんが、通常のEDCとしては頼りになる存在。金属製のボディで満足度が高いです。
日本の通販では割高なので米アマゾンなどで、他の物と一緒に買うのが良いかも。

LEATHERMAN ビットエクステンダー
本体とビットの間を延長するパーツ。ビットエクステンダーとビットのみでも使えます。レザーマン専用ビット市販のビットの両方が使用可能。
精密ドライバービットを使えばボタン電池交換にも便利。今のところ日本正規品はシルバーのみなのでブラックは割高です。

TITANIUM – GRIFFIN POCKET TOOL® XL
チタン製のワンピースマルチツール。Amazonでも購入出来ますがかなり高いので公式サイトKnife Centerがおすすめ。レンチの規格がインチとミリの2種類あるので購入の際は要注意です。「Standard」がインチ「Metric」がミリ規格です。

LEATHERMAN マルチツール MUT BLACK
米軍向けに開発されたMUT。17mmボルトナットにも対応する大型プライヤー。ワイヤーカッターは取替式で高硬度な154CM鋼材を使用。
それ以外にも、サバイバルツールの基本となるナイフ、のこぎり、ハンマー、ドライバー類など、合計17種類のツールが装備されています。

SOTO スライドガストーチ 
Amazon限定モノトーンモデル。火口が伸びるので焚き火で奥の方に着火したい時やアルコールバーナーの着火にも便利。ターボライターなので下向きの着火など、火のコントロールがしやすいです。
以前紹介したライター用ガスを入れて低温にも対応できるように準備。

ドリテック 温湿度計
天気予報からの温度はスマホやApple Watchでわかりますが、キャンプ場、テントの中の温度とかけ離れている場合も多々あります。現在地の温度、湿度が知りたい時に便利。温度がわかれば今後の装備考察にも役立ちます。熱中症警報ブザー&ランプ付き。ブザー、ランプはオフにもできます。デジタルなのでサイズは若干大きいですが、正確性、視認性を重要視しました。

袋クリップ
写真のクリップはIKEAのものですが、虫が入らないように食品の袋を一時的に閉めたり、固形燃料の揮発防止に一つあると便利です。

CountyComm Companion Compass XL Match Case
完全防水のマッチケース。サイズが大きめなのでマッチ以外にも薬や現金、爪楊枝、電池など好きなものを入れられます。
コンパス付き。こちらも米国製で高級感あり。リンク先↑のOptionGrayはかっこいいEDCグッズの専門店で一見の価値ありです。もちろん日本にも発送してくれます。

VARGO アルティメットファイヤースターター
焚き火のお供。有ると無いとでは焚き火の楽しさが全然ちがいます。空気の出口が細くなっているので少ない呼気で、ガスバーナーのように強力な火力を、長く生み出すことができます。ファイヤースターターとしても楽しい。ちいさなカラビナ付き。正しい使い方ではありませんが、テントのファスナー棒としても使用しています。1本3役。

Maratac Titanium Bottle Opener
写真一番上↓完全に穴埋め要員のこれは、チタン製栓抜き。そもそもGriffinnにもLeathermanにも栓抜きが搭載されてるので不要です。ペグに使え…ないか。
米国製でモノは良いです。こちらもキーホルダー型EDCにおすすめ。

モンベル スタックイン野箸 ブラウン
ブラウンには見えませんが、梨地のガンメタリックなカラーは他のチタン製品との相性が良い。口に当たる部分は黒檀。硬く、水分をほぼ吸わないのが特徴で衛生的。ロゴ印刷部分に潰しがあるので、ころがりにくい。

スノーピーク スクー
一般的なスポークよりもフォーク部分が長く、カレーにも麺類にも使える。ちょうどいい長さで食べやすい。飯炊きスケール付きで少量の炊飯にも対応できるのでソロキャンプには必要不可欠。ちゃんと使える良い道具。
やはりカトラリーは、日本メーカーの製品が日本の食文化に合っていて、使いやすいと思います。

ニトリスト・タフ
使い捨てのゴム手袋。洗い物やゴミの処理に。自転車や車などの修理の時も手が汚れないのですぐ別の作業に移れます。使い捨てなのに耐久性、作業性が「使い捨てじゃないゴム手袋」より優れます。焚き火台や焼き網を洗う時に重宝します。

圧縮おしぼり MOWA
一度これを使えばウエットティッシュには戻れません。コスパ良し、携帯性良し、使い心地良し、子どもウケ良し。救急用のガーゼとしても使える。

AUKEY モバイルバッテリー
USB-Cの入出力があるこのモデルは現在販売していないようですが、10,000mAh程度の容量があればスマホ、カメラ、ライトを充電しても余裕があります。3デバイスくらい同時充電できればなお良し。

Apple Watch用充電ケーブル
1泊なら必要なしですが、2泊以上、通常使用よりバッテリー消費が激しい、通話やマップを長時間使用した時などの緊急用に。長さは30cm。予備のスマホ用ケーブルもお忘れなく。

まとめ

ちゃんと使えるレベルで1台2役、3役させる機能性、良い素材、良いデザイン、特別なカラー、それらがビシッと並んでる姿はグッとくるものがあります。

中身が特別なら、入れ物にもこだわりたい。

夜な夜なあーでもない、こーでもないしてたら軽く2、3時間過ぎてます。やり直せばやり直すだけバッチリはまるので改良の余地はまだまだありそうです…

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2件のフィードバック

  1. このむき出しででいるナイフは何というナイフでしょうか?
    このナイフが気になってます。

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