【レビュー】大容量になった EDCポーチ Triple Aught Design OP1 SE スペシャルエディション
以前、旧モデルのTAD OP1をレビューしましたが、今回はバージョンアップしたOP1 SE(スペシャルエディション)をレビューしたいと思います。
仕様
OP1 SEは、カラーごとに若干素材や厚みが変わり、マルチカムシリーズは、X-Pac™X50という特殊な三層構造の生地で、優れた防水性、高い強度、高い耐久性、織物の弱点である斜め方向への伸びを抑えた、特殊なファブリックです。
やや硬い素材なので、複雑な縫製は非常に難しいと思われます。
MATERIALS
・Multicam Black – Dimension-Polyant X50 (500 denier CORDURA® nylon and X-Pac™ Ripstop Polyester)
DIMENSIONS
・7.5W x 7”H x 2”D(19cm x 18cm x 5cm)
ZIPPERS & HARDWARE
・YKK® #8 Matte Uretek Reverse Coil Zippers with Paracord zipper pulls
FEATURES
・Zippered Clam Shell Opening
・Multiple Interior Dividers
・Secures to PALS Webbing and Helix Attachment Points
MADE IN USA
レビュー
購入したカラーはマルチカムブラック。
Crye Precision社によるMULTICAM迷彩の実物生地で、他社の正規マルチカムブラック製品との相性も非常に良い。
比較
旧モデルとの比較をしながら見ていきます。
厚みやサイズが変わり、ぱっと見は、かなり大きくなった印象。
表側
フロント側にはポケットが2箇所あります。
フラップを、ポケットの中に折り込むことで、ベルクロパネルとして使用できるようになりました。
裏側
裏側は「シャムススリッククリップ」とそれに対応したループに変更されていて、TAD社のバックパックやポーチ、モールシステムなどと、組み合わせることが可能。
モールシステム用ストラップベルトは適度な硬さがあり、ベルクロを簡単に外せるようにタブが備わっているので、モールウェビングへのつけ外しが非常に容易。
バックパックはTriple Aught Design FAST Pack Litespeed
ブランドタグがブラックに変更。控えめでかなりかっこいい。
中身
OP1は完全にオープンできるクラムシェル型で、ツールが一覧でき、取り出し易いポーチ。
上下にそれぞれファスナー付き、ファスナーなしポケットがあります。
確かに旧モデルより面積が増え、大容量になっています。
旧モデルも薄い見た目に対し、十分な容量↓でしたが、ツールの厚みを分散させるなど、考える必要はありました。
新モデルは両側に厚みのあるツールを入れてもファスナーはしっかり閉まります。
中のループも大きくなっているので、より多種のツールに対応できるようになりました↓
EDC
普段使いや仕事にも
厚みのあるモバイルバッテリー等を入れても、余裕の容量。
ガジェットポーチ
外で仕事する時に
Ankerの30WアダプターやSanDisk SSDもぴったり収まり、気持ちがいい。
コード類をたくさん入れても取り出しやすい。
ソロキャンプ
キャンプ に持っていくなら
カトラリーや焚き火道具、歯ブラシ、温湿度計。
細かい道具が一覧できて、紛失も防げます。
たくさんいれても無理なく閉まります。
海外通販について
Triple Aught Design公式サイトは日本へ発送してくれます。
OP1 SE の価格は$85-
EDCポーチにしてはかなり高額な部類ですが、生産国やブランド、品質、素材を考えると、けして高くはないと思います。
配送はFedEx International Priority®
注文から4日、発送メールから2日で届いてあまりの早さにびっくりしました…
送料は$24.39-と以前($55-)より安くなりました。
まとめ
旧モデルより大容量になって、素材もスペシャルに。
モールシステム対応で、マルチカムが超絶かっこいいポーチ。
Triple Aught Design OP1 SE マルチカムブラック のご紹介でした。
本日も最後までご覧頂き、ありがとうございました。