EDCにおすすめしたいユーティリティナイフ REXFORD RUT V4 TAD Edition
ユーティリティナイフとは
主に替刃式の万能ナイフのことです。
日本では替刃式ナイフと言えばほとんどオルファですが、欧米ではこっちの折らない方の刃が主流のようです↓
刃の種類も、波刃、フック刃など、作業に合わせて選べるようになっています。
マルチツール化されていたり、装飾的なデザインもかなり豊富なので、EDCには比較的こちらのユーティリティナイフがおすすめと言えるかもしれません。
EDC向けのユーティリティナイフ
GERBER Prybrid Utility
ユーティリティナイフにしては大きめでしっかり握れるサイズ。G10ハンドル、悪い顔したデザインもかっこいい。
オリーブカラーもあり。
値段も安いのでガシガシつかうならこれ。
VARGO チタニウムユーティリティナイフ T-493
あのバーゴも出してました。もちろんお得意のチタン製で。
替刃10枚付き。カラビナ付きでマルチツール要素はなし。
RovyVon Valor V10 Titanium Multi-purpose Utility Tool
キーチェーンライト、オーロラシリーズで有名な中国のブランドRovyVon。
こちらもカラビナ付き、チタン製でマルチツール要素あり。ブラックもあります。
TPT Slide : Titanium Pocket Tool
刃を取り外せば15ものサイズのレンチになっていて、見かけによらず多機能。
片面がフォークになったオリジナルのフィンガーセーフ(切れない)刃が付属します。パッケージオープナーとして使うだけなら切れない方が安全かも。持ち歩きも◎
ボディーはチタン製。
定価は80ドル。パラコードとシースが付属します。
amazonで買うと高いので公式サイトからの購入がおすすめ。
X-1 Ultralight Titanium Knife
その名の通りウルトラライトでめちゃくちゃかっこいいユーティリティナイフ。右利き用、左利き用あり。ボディーはチタン。マルチツール要素なし。米国製。
(写真左の替刃は付属しません)
購入は公式サイトで。
REXFORD RUT V4
ユーティリティナイフにしては超超オーバーエンジニアリングなREXFORD RUT。
替刃式のカスタムナイフです。チタン製、Made in The USAでございます。
V1からV4まであり、V3は2017年、V4は2019年発売。そろそろV5が出てもおかしくない頃ですね。楽しみです。
現在購入できるのはV4ですが、それぞれのナイフショップでデザインや価格が変わります。
商売上手過ぎか。
Rexfordknives
こちらは装飾なしのRexfordオリジナル↓なかなか無いので逆にレア。
こちらの公式サイトで購入可能です。
KnifeCenter
ナイフセンターのは彫りが深くてかっこいい。
Gallantry
Urban EDC Supply
紹介しきれないほどたくさんあるので気になる方は「REXFORD RUT V4」で検索してみてください。お気に入りの1本が見つかるかも。
とはいえ毎度毎度かっこいいものは争奪戦になってしまいます。
Triple Aught Design
今回購入したのはTriple Aught DesignのTAD Edition 「3DF Topo」
そのほか「Topo」「Black Topo」等のパターン、カラーもありますが、彫りのパターンが違う「Milled Topo」なども最近発売されました。
通常の「Topo」(等高線)とは違い、彫りがさらにもう1段階深くなっていますね。
RUTは、上部のボタンを押し、しなりを利用して刃を出す仕組み。
一般的なスライダーや刃の出方を調整するネジが無く、部品の紛失や破損を防げます。
いかつい顔部分は、缶切りも可能な栓抜き、プライバー兼マイナスドライバー、ビットドライバーとなっています。
刃がなくてもボックスオープナーとして十分使えるので、飛行機での旅行などにも便利そうです。
お目目部分は、ストラップを着けていてもビットドライバーとして使える構造。
付属の刃はTajima V-REX II。刃の色はもう少しブラックかと思っていましたが、ガンメタなカラー。チタンボディとの相性は良いです。
V-REX IIは残念ながら日本では手に入らないっぽいのでUS Amazonか購入代行になりそう。Tajimaさん日本でも販売してください!
V3との比較
ぱっと見はほぼ一緒ですが、ネジの数が4本から3本に減り、V3が直線的なデザインに対し、V4はくびれがあります。
くびれ大事よ。
このくびれは単にエロいだけではなく、V3よりボタン操作しやすいように拡大した結果とのこと。
もちろん押しやすくなっているんですが、ボタン自体もV3より軽くなっています。
V4が出た当初は「あれ?V3の方がカッコ良かった?」なんて思ってましたが、改めて実物をまじまじと見ると、どっちも素敵。いや少しV4の方がグッとくる。くびれが。
細部もV4の方が手間がかかっていて、リッチで強そうな印象。
そのほかプライバー部分を少し短くし、強度アップ。
マイナーチェンジですが、確実にブラッシュアップされています。
Instagram「Rexford RUT V4」タグはこちら!
カスタム替刃もあるよ
ZeroFeudのレーザーマーキングされたカスタムブレード。
5枚セット。25ドル。送料込みで40ドルほど。日本へ発送可。
この組み合わせもかっこいい!↓
海外通販について
今回もTriple Aught Design 公式サイトで購入しました。
REXFORD RUT V4が$200-
送料が約$28-(FedEx International Priority®︎)
注文から到着まで5日で届きました。TAD速い。FedExも速い。
支払いはpaypal、クレジットカード、Apple Payから選べます。
私はいつもpaypalです。
まとめ
EDC向けユーティリティナイフ、まだまだ探せばいろんなかっこいいものが存在します。
デザインの豊富さ、どんな隙間にも入れられるコンパクトさ、替刃式ならではのカスタマイズ性、ついつい集めたくなってしまうコレクション性。
そしてマルチツールとしての有用性。EDCギアとして是非、1本準備してみてはいかがでしょうか。
この記事を書くためにいろいろ調べているとまたつい欲しくなってしまいました。GERBER Prybrid Utility買って遊ぼうかな。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。