未来の道具? AmslerKnives Black 2.0 Hurricane Razor edc
アメリカ、ニューヨーク州のナイフメーカー、AmslerKnivesより「Black 2.0 Hurricane Razor edc」を購入してみました。
公式オンラインショップはこちら。
ブレードランナー2049
下の写真は映画「ブレードランナー2049」のためにAmslerKnivesが製作した「Hurricane Razor2049」↓
1982年公開の映画『ブレードランナー』の続編、『ブレードランナー2049』は2017年公開。アカデミー賞は撮影賞、視覚効果賞の2部門受賞。
原作はフィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
人間とレプリカント(人造人間)の違いはなにか、人間らしさとはなにかを第3次世界大戦後の未来を舞台に描くストーリー。
映画の世界観も出てくる車や様々なギアたちは無骨で、堅牢で、ソリッド。
AmslerKnivesの製品もそんな言葉がぴったりです。
小説「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」はこちらの↓Amazon audibleにて聴くこともできるので是非両方楽しんでみてください。
Hurricane Razor2049はデイヴ・バウティスタ演じるレプリカントの武器として登場します。
開始49秒あたりからです↓
Black 2.0 Hurricane Razor edc
さて、今回購入したのは映画に登場するHurricane Razor2049より一回り小さいモデル。Black 2.0 Hurricane Razor edc
仕様
素材はCPM154、超高品質なステンレス鋼。防錆性、硬度、靭性が高く、刃こぼれしにくく、しかも刃持ちが良い素材。
クリップ、ネジ、スペーサーはチタン製。
塗装はセラコート。
カイデックスシースと予備のOリング、レンチが付属。
シースはネックナイフとしても利用できるようストラップホールが2箇所開けられています。カチッと音をたててハマる感触もすごくいい。
クリップは左右どちらの向きでも取り付け可能。ブランドロゴのフォントもほんとうにセンスがいい。
コンパクトなのにずっしりと重く、各部の仕上げもこの上なく上等。
刃は、タントーブレードっぽい見た目ですが、刃先はなめらかにつながっており、見た目のいかつさと使い勝手を両立。角度は19度で研がれています。
オプションのトリチウム管の色は6色、かなり種類豊富に選べる様になりました↓
どの色を選んでも間違いなさそうですが、今回はREDをチョイスしてみました。おもいっきりダークサイドなカラー。
トリチウム管は決して明るくないし、目立たない。クリップ側からは見えないので思い切った色にするのもアリ。好きな色を選びましょう。
本体の長さは13cm、シースをいれても14cmで、EDCポーチ(Maxpedition ミニポケットオーガナイザー)に入れてもちょうどいい長さ。
単なるコレクションではなく、デザインカッターの代わりとして、工作などにガシガシ使いたいと思います。
まとめ
とにかく、見ていて惚れぼれするデザイン、申し分のない品質。
これを手に取りながら、ブレードランナー2049の世界に浸りたいと思います。
価格は送料込みでおよそ2万円ほど。ドル建て決済の方が若干安くなるので、PayPal登録のクレジットカードは、VISAかMasterがおすすめですよ。
新型コロナウイルスによる減便等の影響で、発送から到着まで1ヶ月近くかかってしまいましたが、待った価値はありました。AmslerKnivesにはこのほかにもいろいろ製品があるので是非チェックしてみてくださいね↓