【レビュー】防水防塵耐衝撃 Pelican ケース 1510&EZ-Click MOLLE Panel
Pelican case 1510
ペリカンケースといえば、防水防塵、耐衝撃。最強。
爆破に耐えた。1ヶ月の漂流に耐えた。というエピソードもあるくらいなので、津波や大雨対策に持っておくのもいいかもしれません。へたな金庫より中身を守ってくれそうです。
1510 Protector Carry-On Case
仕様
- 最大機内持ち込みサイズ(正確なサイズ制限については各航空会社に必ずお問い合わせください)
- 防水性・耐衝撃性・防塵性
- ステンレス製ベアリングのついた耐久性の高いポリウレタン製キャスター
- 固体壁でカバーされた連続気泡構造:耐久性と軽量化双方を実現
- 収納可能な延長ハンドル
- 簡単に開けられるダブルスローラッチ
- ステンレス製補強板のついた鍵取付穴
- 自動気圧調整バルブ:ケース内の気圧を一定に保持しつつ、水の侵入も防ぎます。
- 上部・側面についた、複層成型により耐衝撃性が高く、持ちやすいソフトグリップハンドル
- オーリング
- カスタマイズネームプレートの作成も可能です。※
- 条件付き永久保証
※ネームプレートは米国発送のみ。
Interior (L×W×D):50.2 x 27.9 x 19.3 cm
Exterior (L×W×D):55.9 x 35.1 x 22.9 cm
蓋の深さ:4.5 cm
ボトムの深さ:14.7 cm
総深さ:19.3 cm
インテリアボリューム:0.027 m³
Padlock Hole Diameter:8 mm
重量:5.4 kg
フォーム付き重量:6.2 kg
Weight With TrekPak / Foam Hybrid:6.8 kg
浮力29.1 kg
Wheels:2
Extendable Handle:yes
外観
1510は機内持ち込み可能最大サイズで、人気のモデル。
真っ先に衝撃を受けそうな角はリブ状になっていてさらに強度アップ。
プラスチックの質感がワイルドでカッチカチです。
見た目もタフで、ものすごくかっこいい。
軽量なAirモデルはもう少し綺麗なブラックでサラッとした質感になっています。
ハンドル
延長ハンドルは衝撃で折れたりしないように頑丈なプラスチックの板。こちらもリブ状になっていて耐衝撃仕様。
片手で引き出せますが、しまうときは両手が必要。
側面にある2箇所のハンドルもヘヴィーな質感で、ゴムの滑り止め付き。しっかりと握れます。
重いケースを倒したり起こしたりするのに非常に便利。
裏面
脚付きなので横向きでも安定した設置ができます。
各パーツがボルトオンで装着されていて交換が簡単。しかし、日本ではパーツだけの入手は困難。公式サイトも米国内のみの発送になるので、やはり国内では正規代理店で購入し、販売店での修理依頼が望ましいですね。
キャスター
やたらうるさいと評判のキャスターは、耐久性、耐摩耗性を求めて幅広く固く作られています。軸はステンレス製。
細く柔らかく作ると静かなんでしょうが、重い機材を入れて運ぶことを想定してつくると、うるさくなってしまうのかなと理解。
気になる人はカスタムしましょう。ということですね。
ネームプレート
最初は上にスライドさせるのかなと思ったのですが、粘着テープでしっかりと固定されているので、手前にベリっとやると剥がせます。
フタを開けないと取り外せない構造になっているのは感心します。
ダブルスローラッチ
一度の動作で2段階開閉する独特のラッチ部分。
てこの原理を利用し、軽い力でしっかりと開け閉めすることができます。
閉めるときは「バチっ」と結構大きな音がします。
中身
両手でないと開かないくらいしっかりとしたヒンジ。いい感じのところでバッチリ止まってくれます。
パッキン
ゴムパッキンはフタ側に装着。非常に柔らかい。
凸側は2段階になっていて、防水性が高いのが伺えます。
自動気圧調整バルブで気圧や温度の変化によりケース内部が真空状態となり開けられなくなることを防ぎます。
もちろん水は通さない構造。
フォーム
精密機械用にフォーム付きも選べます。
1センチ角にくり抜けるようになっています。
2段構造でたくさん入ります。
デジイチとレンズ数本、その他アクセサリーを入れるのにも適したサイズなので、プロのカメラマンさん御用達。
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