【災害対策】LEDLENSER ML4 / MH4 マグネット充電ケーブル、 14500バッテリーの互換性まとめ
バッテリー、ガス、水、トイレットペーパー、マスク、消毒用アルコール、食料、ラップ、紙皿、紙コップ。
災害対策にいろいろモノを用意しておいても、いざその時になると、長期化して、「圧倒的に物量が足りない」ことが多いなと、最近思います。
「みんながお店に殺到している時、自分は行かなくて済む程度の量を確保しておく」のが理想かなと思いますが、それって結構大量に必要なんですよね。
断水、停電となると、遠出して外食、お風呂、洗濯等、出費もかなり増えて心身ともに疲れる。
ここ最近の断水、地震、停電、その他いろいろ皆さん本当にお疲れ様でした。
また次に備えましょう。
今回はランタン。大人気のLEDLENSER ML4。
今うちにあるのが、吊るすタイプのLEDランタンばかりで、テーブルに置ける小さいLEDランタンが欲しくなったので購入してみました。
前評判どおり、かなり良いLEDランタンです。
このレッドレンザーML4を、より災害時に役立てるため、充電ケーブルやバッテリーの互換性を調べてみました。
スペックや明るさなどはこちらの質の良い公式動画をご覧ください(丸投げ)
レッドレンザー ML4 Warm
想像より一回りコンパクト。シンプルな円柱型のデザインで収納性も◎
ロゴの位置は個体差があるので、細かい部分を気にする人は実店舗で確認して買った方がいいかもしれない。個人的にはすごく気になる。
しかしカラビナの稼働部分しかり、全体の質感はとても良く、7年保証の自信が垣間見えます。
「マイクロプリズムテクノロジー」がキラキラしてすごくキレイ。癒されます。災害時やキャンプでも癒しはすごく大事。
マグネット充電は、差し込み部分が無いので、耐久性、防水性に優れます。
マグネット式充電ケーブルの互換性
マグネット式はどこのメーカーも独自規格ですね。
しかし、レッドレンザー内で似たようなマグネット充電ケーブルで互換性が無いものがあるので注意が必要。
Appleのライトニング VS USB-Cどころではないややこしさ。
ML4のマグネット充電ケーブル(写真左)の型番は「SP500990_CC」税込み1,100円。
互換性のある機種は「MH4、MH5、MH7、MH8、ML4、ML4 Warm」となっています(2021年10月現在)
フラッシュライトで互換性のある機種はありません。今のところ。
バッテリー互換性
ML4は単三アルカリ電池や、単三エネループ等も使えます。いざという時の強い味方。しかも1本でいいので、新旧混合を考えなくていい。
付属の純正電池は14500リチウムイオン電池 750mAh。単三電池に近いサイズですが、わずかに大きいです。
パワーもあって、ランタイムもそこそこ長く、コンパクト。
日中毎日使う業務用ならランタイム不足かもしれませんが、夜だけの使用や、災害時、キャンプ、アウトドア等にはちょうどいい選択。
レッドレンザー純正14500の型番は「500985」
レッドレンザーで互換性のある機種は「P5R Core、P5R Work、ML4、ML4 Warm、MH3、MH4、MH5」となっています(2021年10月現在)
災害時用のフラッシュライトも、14500電池使用のライトを選んでおくと、軽くて、電池が共有できて無駄がないかもしれません。
両方に互換性のある機種
充電ケーブル、バッテリー両方に互換性のある機種は「MH4、MH5、ML4、ML4 Warm」です。
MH4とMH5は色違い。ML4とML4 Warmも色温度が違うだけなので実質2機種のみとなります。
この際、ヘッドライトを買い替えると幸せになれそうですね。
レッドレンザーMH4
ということで、ヘッドライト MH4を公式サイトより購入してみました。
商品詳細
MH5の機能をそのままに、フィッシングやハンティングを楽しむ人々に向けたカラーバリエーションとして誕生したMH4。 ヘッドライトとしてはもちろん、マウントから外してバッテリーキャップ上のクリップを使い、バックパックやライフジャケットに装着して使うこともできます。 付属の充電池または、市販のアルカリ単3形乾電池でも使用可能なハイブリッドモデル。メインの白色LEDに加え、サブの赤色LEDでナイトビジョンとしても使えます。
https://ledlenser.co.jp/collections/outdoor/products/269
オールブラックでかっこいい。
アドバンスフォーカスシステムで、ムラの無い、きれいなスポットライトのような配光。
ラピッドフォーカスでフォーカスコントロールも可能。
仕様
光束(lm) | パワー:400 / ロー:20 |
照射距離(m) | パワー:180 / ロー:40 |
点灯時間(h) | パワー:4 / ロー:35 |
保護等級 | IP54 |
本体質量(g) | 約94(電池含) |
普段は犬の散歩でペツル ビンディを使っていますが、これがかなりワイドな配光なので、レッドレンザーMH4の広角側の配光は、物足りなく感じました。
しかしMH4の、ムラのないものすごくキレイなスポットライトは、20ルーメンでも明るく感じますし、広角の物足りなさは慣れでカバーできるレベルです。
これでランタイムが35時間あるのはかなり優秀だと思います。
パワーモードの400lmは山道をマウンテンバイクで駆け降りれそうな明るさ。
周りに人がいる環境でも光をまき散らさず、見たいものをクリアに見せてくれるヘッドライトです。
品質が良いのはもちろん、周りへの配慮までできるいい子
電池交換は、フレームから外し、ふたを開けて…と、少し手間がかかるので、やっぱりマグネット式充電ケーブルが大正解。
ML4&MH4 セットで使うメリット
・充電ケーブルが共通
1本あればどちらにもマグネット充電できる。移動中の車での充電も片手で行えます。
付属のケーブル1本は家に常設、もう1本は車やアウトドア用のバッテリーポーチへ入れておけば忘れません。
・電池が共通
予備電池があればどちらにも活用できる、ローテーションすることで電池の劣化も抑えられます。
例えばヘッドライトのMH4ばかりを連続でような使う環境下では、ランタンのML4を電池の充電器として使えます。
いろんな種類のバッテリーを持ち歩かなくて済むので、結果的に荷物が減ります、
・単3アルカリ電池、エネループも使える
ML4、MH4どちらも、デュアルパワーソースで、充電ケーブル忘れや、電池切れ、災害時、長期にわたって電源がない状況に強い。
例えば
・アルカリ電池が売り切れで手に入らない時はモバイルバッテリーから充電。
・アルカリ電池ばかり余っている時はそちらを使い、モバイルバッテリーを他へ回す。
状況に合わせて無駄のない使い方ができますね。
これ二つで非常時&アウトドアつよつよセット完成です。
・充電式のいつでもフルパワーで使える手軽さ。
・電池を交換して連続使用もできる使い勝手の良さ。時間も無駄になりません。
・内蔵電池ではないので、電池の劣化も気にしなくて良い。
と、まさに良いとこ取り。
ML4、MH4、MH5 は、バッテリー容量が減ってくると点滅でお知らせしてくれるので、消えて真っ暗になってしまう前に電池交換も可能です。
しかしML4、MH4共に、充電しながら使うことはできません。ここだけちょっと残念。でもすぐにバッテリーは交換できる。
ということは予備バッテリーがあればなおよし。