アルトイズサイズ缶でコンタクトレンズ用ピンチ缶をつくってみた

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実は私、相当目が悪く、もう25年以上メガネとコンタクトレンズを併用しています。百円ショップなどにも旅行用のコンタクトレンズセットが売っていますが、EDC用としては、いまいち納得できるものではないので、自分で作ってみることにしました。

入れ物に使用するのはアルトイズミントサイズ缶↓

やっぱり困った時のアルトイズ。

サイズは横95mm×縦60mm×高さ20mm。
何個か購入していますが、個包装になっていて、同サイズまとめ売りのものよりも品質が良いように思います。オススメです。

中身は

メニコン エピカゴールド 使い切りタイプ

コンビニに売っている使い捨てタイプのもの。このセットには使い捨てのレンズケースも付属していますが、かさばるし、密閉性もないので使用しません。
目に異物感がある時、痛みを感じる時などは買いに行けないので、できれば、あらかじめ準備しておきたいです。
使用期限は外装にしか印刷されていないのでピータッチキューブで印刷し、貼っておきました。

ボシュロム コンタクトレンズケース

こちらはレニュー フレッシュトラベルパックに付属していたものですが、偶然エピカゴールドの使い切り保存液のカーブとぴったりフィットするので採用。

レンズケースはいろいろ考えて探したのですが、あまりコンパクトなものは無いし、ネジ式が一番密閉性があるのと、再入手性を考え、一般的なものを選択。いつも使っているもの、という安心感もあります。
2泊する時はレンズケースにあらかじめ保存液を満たしておき、2日目に使い切りタイプの保存液を使います。それ以上の連泊時は↓の60mlボトルを携帯します。

缶切り(U.S. Shelby P51)

缶切りはセリアのマグネットで固定。P51はアルトイズサイズ缶に高さがぴったり。以前ご紹介したEDCにU.S. Shelby P38 を入れていますが、こちらは大きい方のサイズ。このサイズだと力が入れやすいので、らくらく缶を開けられます。
セットで安いし、かっこいい。キーチェーンEDCにもオススメです。折りたたみの刃は折りたたんだ状態で固定されないので、キーチェーンEDCとして持ち運ぶ時はマスキングテープや収縮チューブなどで固定したほうが安全です。
安い外国産の缶詰などは、まだまだ缶切りが必要です。普段あまり使わない道具だからこそ、こういうところに忍ばせておくと便利です。
風邪を引いたときなどに、冷蔵庫に備蓄してある、安くて美味しい中国産のみかんの缶詰を開ける時によく使います。

絆創膏などは、マグネットで缶のフタに固定。長さぴったり。さすがアルトイズ(サイズ)缶。指を切ったときでもさっと取り出せるのでこの位置が良いです。

セリアの毛抜きも、両側のマグネットで安定させます。片方はギリギリ接触していませんが、ネオジム磁石の強力な磁力で安定します。

ひっくり返しても大丈夫↓

鏡がほしい

おっさんでも身だしなみは必要。
カード型の鏡などはAmazonなどでも販売されていますが、それじゃあおもしろくないので、今回は缶を磨きます!

本来なら目の細かい耐水ペーパーなどを用意してやるのでしょうが、結構きれいだしイケるかもしれない…ということで…

家にあったドリル用バフとピカールでドルルルッ。

最後はドラマを観ながらウエスとピカールで手作業で拭き拭き。

サイズも小さいし、缶に歪みもありますが…、顔は十分うつります。鼻毛くらいは楽々抜けるでしょう。
缶自体が鏡なので容量の邪魔をしないし合理的。
デメリットは凹んだら一発アウトなことです。その時は素直にカード型ミラーか貼るタイプのミラーを買います。
ちなみに本物のアルトイズミントの缶は缶のフタに「ALTOIDS」の型押しがあるので、鏡にはできません。底部分の内側は使い勝手が悪いし、外側なら傷が気になりそうです…

まとめ

コンタクトレンズ愛用者向けピンチ缶、いかがでしたでしょうか。
キャンプや旅行にも、災害用としても荷物が減るのでオススメです。
これをバッグやポーチに放り込んでおけばもう怖いものはありません。
もっと他のバリエーションが見たいという方はGoogleで「altoids survival」を画像検索してみてくださいね。

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