【レビュー】sotoスライドガストーチST-480AG アーミーグリーン 火力が弱い時の対処法
sotoスライドガストーチST-480アーミーグリーン届きました
みんな大好きガストーチ。何個あっても困らない。夏は花火に蚊取り線香、冬は灯油ストーブに焚き火。
キャンプはじめたらとりあえず買うやつです。
アーミーグリーンは今までで一番質感が良いです。
プラスチックのつなぎ目の質感が向上しているように思います。個体差があるのかな?金型が新しいのかな?
先端の金属部分がブラックで他カラーのように安っぽいテカりがなくカッコいい。
こういう限定モノは常にアンテナを張っていないとなかなか手に入りませんね。
スライドガストーチの火力が弱い時はライター用ガスを
今回購入したアーミーグリーンは火力も申し分なくガス調整つまみは最小でOK。
問題はブラックとリアルツリーです。
これまでsoto純正のパワーガスを充填していました↓
これです↑am͜a͉zonでもガストーチにはこれが良い的なレビューが目立ちます。
しかし冬は特に火力が弱い。調整つまみを最大にして何度もカチカチしないと着火しないことが続いたので改めて説明書をみると
(取扱説明書はこちら←)
気温が低い時はライター用ガスが有効です。
と書かれてあります。
「ライター用ガス 成分」で検索するとカセットガスより高純度でプロパンの割合が多い。とありました。しかしsotoのパワーガスにもプロパン混入されてるし、ライター用ガスにも詳細な割合は表示されていないため実際ためしてみないとわかりません。
早速コンビニで買ってきました。
ガストーチに入ったガスを抜く時はライター用ガスに付属されているアダプターを地面に置き、押し当てるだけ。何度かやると完全に抜けます。
(注)臭いのでお外でやりましょう。
ライター用ガス入れてみた
注入したてはガスが冷えて着火しづらいですが、すぐにその効果がわかります。
ゴォーーッッ!!
音が全然ちがう…
ガス調整つまみがこれでやっと意味のあるものになります。
ちなみにオススメのガスを新富士バーナーさんに問い合わせたところ、同社のRZ-550だそうです。
「パワーのあるライター用ガスを入れても蒸気圧の高いプロパン成分が消費されてしまうと、ブタンガスのみが残り、火力は弱くなります」とアドバイスも頂きました。
サポートも丁寧で好印象です。
ということは登山や極寒キャンプ等のここぞと言う時はガスを入れ替えてから行くと良いですね。なるほどなるほど…もちろん予備の火種はお忘れなく…
さらに言うと冬キャンプで余ったOD缶やCB缶を詰め替えてまとめて使ってたらほぼブタンのみになってしまい本来の火力は得られないということに…
余ったやつは家で使いましょうね。
まとめ
冬のキャンプはターボライター用ガスに入れ替えてから行きましょう。
火が強すぎてなかなか消えないっていう場合はガス調整つまみをマイナス方向に調整してくださいね。
しかしアーミーグリーンかっこいいなあ…オリーブグリーンのフュアーハンドランタン、トランギアのフューエルボトルオリーブとも相性バッチリです!